最近耳にした話

最近こんな話を聞いた。カイエンに乗っているオーナーが、バッテリーが上がったので自分で交換しようとしたところ、どこを捜しても見つからず困ってしまった。販売店に問い合わせて、リアシートの下にあることはわかったが交換するのにえらく苦労したという話だ。
他のメーカー、BMWなどでは２０年も前からそのような配置はあることで、リアシートを外さないとバッテリーが交換出来ないことはいわば常識であり何を今さらという感じだ。バッテリー交換のためきれいな革のリアシート座面（けっこう重たい）を苦労して外して取り出すのは一人ではなかなか厳しい作業だ。最近のクルマはこんなところにもサンデーメカニックを寄せつけない程ややこしくなってきた。
簡単と思われる作業で自分のクルマに思わぬキズをつけてしまうこともあるので、くれぐれも注意されたい。

Ｍ-ＨＯＵＳＥ Ｓ代表の話
そのようなことがニュースになるのか？クビをかしげざるを得ない。前述のCarrera GTなどは、フェンダーを外さなくてはバッテリー交換が出来ないのだ。ポルシェの整備性の悪さ（それなりに理由はある）は従前からいわれている通りだが、やはり素人には無理とクルマが主張しているように思う。