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第111話 最新のパッと見イタリアクルマ事情
イタリアに行ってきましたー1
先日短期間ですがイタリアに行ってきました。街を眺めただけですが、そこからの印象をお伝えしたいと思います。ちなみに行ったところは、ミラノ、フィレンチェ、ローマ、ペルージャ等中部イタリアの諸都市及びアウトストラーダです。まず、以前にくらべるとクルマの車種が国際化したなあということです。もうちょっというと目にするフィアットの率が愕然といっていいくらい少なくなったことです。数えたわけではありませんが、70%の中位から前半の印象です。以前は95%以上くらいの感じでしたから、私的にはエッという感じでした。
FIAT以外では、これも印象ですが、多い順に、FORD、ランチャ、プジョー、シトロエン、ルノー、アルファロメオ、BMW、オペル、トヨタ、日産、アウディ、ベンツ、MINI(BMW)、スマートなどが目につきました。それら以外に、ランドローバー、VOLVO、ヒュンダイ(現代)、SAAB、ジャギュアー、マツダなどが少数ながらあったように思います。
総じてどのメーカーも新しいクルマが多いということがいえます。トヨタは圧倒的にヤリス(新旧)ことヴィッツ、少数ながら目にしたのは、プリウス、古いセリカなどです。日産は圧倒的にマイクラことマーチ、その中でも2ドアが多いのが目立ちました。2ドアの中にオープン(カブリオレ)でハードトップがトランク収納タイプ(ベンツのSLKのように)が印象的でした。それら以外に、古いプリメーラも見ました。
トヨタ日産以外にちょっと面白いなと思ったのは、スズキのワゴンRがオペルのブランドで走っていたことです。サイズは軽サイズだと思いました、エンジン排気量はわかりませんでしたが。
イタ車ファン御用達のアルファは、旧いものはボロボロ、新しいのはピカピカでいじってあるのは皆無でした。小型イタ車ファンの小排気量車はもう126は皆無で、逆に500のくたびれたものを何台か見た程度です。もちろんすべて前ヒンジでした。
それら以外の旧いクルマでは、1972年頃のフィアット124のオリジナルそのままのをローマでと、これは凄いと思ったがシルバーのBMWの2000CS(たぶん1967、8年)をミラノで見ました。程度抜群でした。
あと、ムルティプラもタクシーに使われているので沢山見ました。あるオーナーから伺っていた通りやはりハンドルの切れが悪いようで何度も切り返していました。
フェラーリ、ポルシェのお話は来週ということで。
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