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ナローポルシェや、M-HOUSEをとりまく色々な事柄を綴った不定期更新のエッセイです
第142話 ガイアの夜明け
懇意にしていただているポルシェセンターの営業の方が出演されるというので、10月30日(金)放送の”ガイアの夜明け”(テレビ東京系)を見ました。
題名は「日の丸スポーツカー 復活 〜日産「GT―R」開発 独占取材365日〜」というものでした。
内容は、新型GT−Rの開発秘話及びそれにかかわる販売や同業他社の事情などでした。
番組の中には、GT−Rの主査?の方が、最高の、納得のいくクルマにしようとする努力が随所に描かれていました。彼は、空白のあった後のGT−Rを世界最高水準にするといっていました。ニュルのテストでは、ベンツやアウディの新型、ポルシェに混じってGT−Rが走っていました。しかしその印象は、ドイツ勢の方がいかにも手なれているなという感じでした。
結果ニュルで7分39秒のすばらしいクルマが出来上がるのですが、不断なくずっとスポーツカーを作り続けているメーカーの方が、積み重ねの上に作られているようで分があるように感じました。
東京モーターショーに来日したポルシェの副社長がインタビューで、「他社がスポーツカーを開発することを歓迎する。それで我々も刺激を受ける。我々は他社がどうあれ今までもスポーツカーしか作ってこなかったし今後もスポーツカーを作り続ける」といっていた。
ここに集約されていると感じた。いつもポルシェに接している者としては、ポルシェ副社長のいう通りであり、製品がそれを物語っていると。
さて営業の方は、チラッとでしたが、カッコいい姿を見れました。



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