|
第183話 1000円乗り放題高速の真の意味
今日5月8日の新聞にGW中の各交通機関の利用状況、高速道路の渋滞結果及び1000円高速の影響等が載っていました。
それには、1000円乗り放題の影響で渋滞が増加したこと、JR各社の輸送実績が落ちたこととその分析、国際線の輸送実績は燃油サーチャージの値下げでプラスだったことなどが書かれていました。
私も一番混んだ日、5月2日東京から約370km離れた、おクルマをお預かりしている方のところへ修理の打ち合わせに行きました。東名東京ICを夜の10時半に入って、その方のお宅に一番近いICを出たのは翌朝10時45分でした。ちなみに途中休憩は二箇所で30分しか取りませんでした。
久しぶりに12時間コースの渋滞強行軍をしました。渋滞を越えるとまた渋滞の繰り返しで、ただただ忍耐でした。若い頃11月の連休最終日に軽井沢から東京まで(まだ関越が東松山までしか開通していないとき)11時間かかったのと同じくらい疲れました。
渋滞の中ずっと考えていたのは、1000円乗り放題(正確には1000円乗り放題ではない)は景気浮揚のための対策といわれているが真っ赤なウソだなということでした。これはどう考えても、ETCの普及率アップのためとしか考えられないということでした。
|
|