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ナローポルシェや、M-HOUSEをとりまく色々な事柄を綴った不定期更新のエッセイです
第213話 箱乗りは危なくないですか?
 先日ある防犯の会合で、ひったくりと少年、暴走族のはなしがありました。
 はなしの内容はひったくり犯のほとんどが少年で、その多くが暴走族に入っていてそのためにお金を必要としている。その理由は、現在報じられてる大相撲問題と同じ背景であるとの説明に興味がわきました。
 暴走族同士が対立し抗争等に発展した場合、その後ろ盾に反社会的勢力を頼る、そこから下部組織化系列化される、その結果用心棒代等を納めることになる、そのお金を捻出するためにひったくりを行うという構図です。
 ただ今日はそこではなく、暴走族と聞いてすぐに箱乗りを思い出しました。それというのも先日テレビで堂々とした箱乗りを見てしまったからです。5月に、もう前になってしまった鳩山総理が沖縄を訪問したとき、警備の警察官の堂々とした箱乗り、しかしあまりに危険な感じで振り落とされそうな映像のニュース報道です。
 警備の都合上箱乗りが必要なのか、それがより要人警護に有効なのか私にはわかりませんが、あれはどうなんでしょう?。箱乗りの姿勢は不安定で、ましてや走行中に、仮にいち早く要人に対する危険を発見しても十分な対処は可能なのか?と思いました。
 先の会合で、最近の暴走族の名前もいくつか聞きましたが、私の知っているものはひとつもありませんでした。いまどきの少年少女の名前のように、およそ族の名前とは思えないものばかりでした。
 今日はとりとめもないはなしになってしまいましたが、くれぐれも運転にはご注意ください。








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