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ナローポルシェや、M-HOUSEをとりまく色々な事柄を綴った不定期更新のエッセイです
第300話 ポルシェな人々 その63
S代表は73Tに乗っているですか?

 このエッセイも300回を迎えて何か記念になることを書こうかなって考えていたら、親しい人から、299話に関してあそこまでいわれると自分で塗装屋さんに出そうする人は二の足を踏むよといわれました。
 先週の299話はポルシェレストアのキモシリーズの一つで、M-HOUSEレヴェルはどのようにして実現されているのかを明らかにする回でした。質問にお答えするかたちでキモを明らかにして参考にしていただこうという趣旨でした。書き進めていくうちにどうしても内容が仔細になり、メールをいただいた方には厳しくなってしまいました。お気に障られた方はご容赦ください。

 さらにその人から、あの73T乗ってる?と聞かれました。第254話(2011.6.11)で触れましたダルメシアンブルーの73Tです。Tなのに高いといわれるので、自分用にしようと考えているとお話しましたあの73Tです。あれからナンバーを取って約一年、本当のところ数百Kmも乗っていません。ナローは楽しいので、もっと乗りたいのですが残念ながら時間が取れません。そんなわけで今日は、何枚かの写真をアップしますのでご覧ください。

 あまり見かけないダルメシアンブルーの73年Tですが、このクルマ、あまりにオリジナルを保ったいい状態だったので、Tでしたが思わず買ってしまったというのが真相でした。色的にはM & M'sやマーブルチョコのようでとてもいい感じです。現在M-HOUSEレヴェルに仕上がっていますが、自分用にということだったので、エンジンとミッションのOHと細かいところが残っています。乗ってみるとやっぱりMFIナローは楽しく気持ちいいです。

 73Sの良いものがなかなか手に入らない現在、73TをSエンジン化(見た目やエンブレム等は変えずに)するのもアリかなと思っています。このTも時間が出来たらS化してみようかなと密かに考えています。まあ、乗れないのにかわりはないですけど。
 程度の良いTはたまに見かけてもSはほとんどお目にかかれない現状では、程度の良いTを買ってエンジンのみS化(見えないところのみ)するのは十分にアリかなと、最近そんなことも考えます。
 M-HOUSEにお越しの節は、是非このダルメシアンブルーをひと目見てあげてください。





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