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ナローポルシェや、M-HOUSEをとりまく色々な事柄を綴った不定期更新のエッセイです
第317話 911DAYSの取材
3月発売号(Vol51)に協力しました

 久しぶりに911DAYSの関さんから電話がありました。その内容を要約すると、3月発売号(Vol51)でレストアしたナローを二台取り上げる予定で、その内の一台をM-HOUSEさんのクルマでお願いしたい。M-HOUSEともう一台はレストアのやり方考え方が違うので、クルマを比較するのではない。アプローチが違う二台のクルマを別々のページで取り上げるということ、そしてもう一社のクルマがブルーなのでブルー以外でお願い出来ればということでした。
 そこで、お客様のところに納まってからだいぶたっていますが、’71年のSゴールドで協力させていただくことでオーナーに確認を取るということになりました。
 お客様に連絡を取ると、快く承諾をいただきました。そしてもう一社とはどこですかと聞かれました。私は、詳しくは聞いていませんが岡山の会社みたいですよと申し上げました。するとオーナーのお客様が×××さんですかと聞かれました。たぶんそうだと思いますとお答えすると、僕は岡山出身なのでそこに行ったことがありますとおっしゃいました。その後ことば数が少なくなり、何かご気分を害されて少し不機嫌になられたように感じましたが、取材のために前日までにクルマをM-HOUSEに持ってきていただくことをご了解いただきました。
 取材は、M-HOUSEの近所の公園で行われました。詳しくは911DAYSをご覧いただくとして、久しぶりに見た’71年のSゴールドは手前味噌ではなく素晴らしいの一言でした。自分で指揮実行していることであり実に変ですが、改めてこの’71Sゴールドを目の前にして、M-HOUSEの考え方その結果のクルマの仕上がりその全てに敬服感動しました。実に妙な気分でした。




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