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第89話 M88
ある週末の夕方at M-HOUSE-2
.....先週の続き
2人して
「ハ、ハ、ハ、・・・・・」
(結果はこうなることになっていたんだね)
S代表
「おう」
(今日は休みか?)
S代表の息子さん
「どうしたのオヤジ?楽しそうだけど」
(またなんかよからぬ相談ですかね)
S代表
「M5の良い話があって、どうしようかと話していたんだ」
(ここで止めてくれたらまだやめられるな)
S代表の息子さん
「28の5?」
(オヤジ探していたからな)
S代表
「いや、34の5」
(だからちょっと違うんだよね)
S代表の息子さん
「ちょっと大きいね」
(あれはマスがあるからなあ)
メカニックTさん
「そうですね、でもボクはいいじゃないかって思うんですけど」
(息子さんもいいとこ突いてくるなあ)
S代表
「キミはどう思う、キミも乗る訳だから」
(いくというのか、やめとこというのか)
S代表の息子さん
「ボクはちょっと大きいような気がするけど」
(でかいし重いしな)
メカニックTさん
「確かに28に較べるとそうかもしれませんけど」
(うーん、確かに)
S代表
「そこで悩んでいるんだけど」
(確かに最後はそこなんだよ)
メカニックTさん
「ボクは結構好きですけど」
(ここで押さねば)
S代表
「まあ、そんな訳なんだよ。まあ、それで迷っているって訳」
(やっぱ縁無し、やめかも)
S代表の息子さん
「まあ、これも何かの縁だからいっといたら」
(どうせいきたいのだろうから、押してあげますか)
S代表
「そうかあ・・・」
(意外な答えだな)
メカニックTさん
「それでいいんじゃないですか」
(そうそう)
S代表
「じゃあ、みんながいうのでいっときましょうか?」
(やっぱいくって事ですか。なんか結局いくって決まってた訳?)
S代表の息子さん
「いつ頃、うちに来るの」
(全部やるのだろうから2ヶ月くらいかな)
S代表
「それはまだ何とも・・・・・・・
などなどその後、話は盛り上がったのです。
こうしてクルマを買うか買わないか決まるのです。
しかし、修理が思ったよりかかった、費用も含めてはお約束としても、M88ではなかったという衝撃の事実は次回にその元気があれば。うう、落胆。
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