M-HOUSEは
の中で、1964年から1973年に製造されたいわゆるナロ-ポルシェが数ある911の中で一番エキサイティングで楽しい車と考えるオ-ナ-こだわりのShopです。一番最後に製造されたモデルでも約30年を経過してしまったですが、それでもM・HOUSEはレストアをしていないオリジナルな車、それもファクトリーオリジナルを追い求めます。
ファクトリーオリジナルとは、ひとことで言うなら工場出荷時の姿、状態のことです。
実際を経過して、未走行のナロ-を見つけだすのはさすがにほとんど無理ですが、新車から4〜5万H前後走行した、感覚的にワンオーナーもしくは数人のオーナーに大切にされた4、5年落ちのフルオリジナルな個体、車を見つけ出すことことは可能です。そのような車を見つけ出す、もしくはその状態に復元することをShopポリシ-にしています。
そのことをお話しすると、いわゆるフルレストアはしないのですか?また、レストア車はなのですか?といった質問をいただきます。
新車同様、またはそれ以上にフルレストアされた車はきれいですし、何か新車が買えたようなうれしい気がしますが、フルオリジナルな車とフルレストアされた車とは異なります。
どこがどう違うのかと説明するのは大変ですが、一例をあげると、何かの事情でドアが交換された車を想い浮かべてください。実際に交換された方ならすんなり理解していただけると思いますが、閉り方、閉る音が元の状態と違うことに気づくと思います。
レストアとは、このような脱着、修理、交換が車全体に及ぶことです。少しづつ全体にわたって元の状態と異なってきます。そのことにオ-ナ-なら気づくはずです。ボディ-シェル、骨格にかかわる、いわゆるフルレストアは出来るだけしない方が良いと考えます。
人は、車が持つ、音、乗り味、手ざわり肌ざわりなどをのうちに覚えていて、その微妙な差から車の違い、好き嫌いを判断しています。古い車の味わいは、その車が生産された当時の空気、雰囲気、時代性を大切にして感じることです。
60年代中ごろから70年代初めにつくられたナローは、その味わいを想像以上に色濃く持っている車です。
ナロ-が持っている、すばらしいたくさんのを十二分に味わっていただくためには、どうしてもフルオリジナルでなければなりません。だからM-HOUSEは、ファクトリ-オリジナル、フルオリジナルにこだわります。
言うのは易しく、実現しつづけるのはなことですが、M-HOUSEはあくまでファクトリーオリジナル、フルオリジナルな車をしていきます。ご期待ください。



ORIGINAL NARROW PORSCHE
M-HOUSE
〒157-0073
東京都世田谷区砧4-7-9 Mハウス1F
TEL.03-3749-0020
Mail:m-house@kiwi.ne.jp
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